予防接種·ワクチン外来Vaccination / vaccine outpatient

予防接種·ワクチン外来

当クリニックの予防接種・ワクチン外来は渡航を目的とした方を対象とはしておりません。
当クリニックで考える、国内での日常生活において十分注意を要する感染症についてのみワクチンを接種しております。

インフルエンザワクチン

例年10月中旬からはじまります。当クリニックでは、一人でも多くの方にインフルエンザワクチンを接種して頂きたいと考え、仕事への出勤前、仕事帰りに予防接種ができるよう考えています。接種開始・予約開始日は決定しだいホームページのお知らせに記載致します。

前日17時までの予約制。
費用
接種費用 3,500円(税込)

対象は原則、社会人。

麻しん(はしか)ワクチン

麻しん(はしか)の流行は下火になりましたが、これからもアウトブレイクする可能性は高いと思われます。今回以上の流行も十分考えられます。流行した場合、ワクチンが十分量供給されなくなります。また、当然のことですが、子供の定期接種が優先になります。はしかは大変感染力が突出して強力です。また、先進国であっても麻しん患者約1,000人に1人の割合で死亡する可能性があります。わが国においても2000年前後の流行では年間約20~30人が死亡しております。罹患後平均7年の期間を経て発症する亜急性硬化性全脳炎(subacute sclerosing panencephalitis: SSPE)などの重篤な合併症もあります。世界での2015年の5歳以下の小児の死亡数推計によれば、麻しんによる死亡は全体の1.2%を占めています。 唯一の有効な予防法はワクチンの接種によって麻しんに対する免疫を獲得することであり、2回のワクチン接種により、麻しんの発症のリスクを最小限に抑えることが期待できます。

費用
抗体検査 4,320円(税込)
麻しん(はしか)ワクチン 6,480円(税込)(※現在入荷困難のため、MR(麻しん風しん)ワクチンを接種してください)
MR(麻しん風しん)ワクチン 10,800円(税込)(電話で在庫の確認をお願い致します)

風しんワクチン

風しんは風しんウィルスによって起こる急性の熱性発疹性感染症です。風しんに感染した人の「せき」や「くしゃみ」などで風しんウィルスが飛び散り、それを吸い込むことにより感染します。流行年度には通常春先から初夏にかけて多くの発生が見られ、潜伏期は2~3週間、主な症状として発疹、発熱、リンパ節腫脹が認められます。発疹も発熱も約3日でおさまることから「三日はしか」とも呼ばれています。合併症として、関節炎、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが発生することがあります。

風しんは妊婦が妊娠初期に罹ると、赤ちゃんが白内障、心疾患、難聴などの先天性風しん症候群(CRS)を起こす可能性があります。

費用
抗体検査 4,320円(税込)
風しんワクチン 6,480円(税込)(※現在入荷困難のため、MR(麻しん風しん)ワクチンを接種してください)
MR(麻しん風しん)ワクチン 10,800円(税込)(電話で在庫の確認をお願い致します)

麻しん風しん混合ワクチン

ワクチンにより約95%の人に免疫が獲得されます。1回の予防接種では免疫力が上がらない人や麻しん及び風しんに対する抗体価が次第に低くなっている人もいるため、現在では2回の定期接種が勧められています。麻しん及び風しんには特別な治療法はなく、対症療法だけなのでワクチンによる予防が重要です。

費用
麻しん風しん同時抗体検査 6,480円
MR(麻しん風しん)ワクチン 10,800円(税込)(電話で在庫の確認をお願い致します)

破傷風トキソイド(ワクチン)

毎年、世界中で5万人もの人が破傷風で亡くなっています。破傷風は、さびたり汚れている物体によって受けた切り傷や、釘を踏んでしまったために受けた深い刺し傷などが原因となります. 災害時は特に注意が必要です。2011年の東日本大震災の際には、10人が破傷風を発症しましたが、うち2人には明らかな外傷はありませんでした。ガーデニングでの土いじりでも破傷風は注意が必要です。破傷風菌は、世界中の土壌を含め、ありとあらゆる所にいます。熱や乾燥、消毒薬にも強く、日常生活において破傷風菌との接触を完全に防ぐことは不可能とされています。破傷風は、土の中にいる破傷風菌が傷口などから体内に入ることで発症します。破傷風は発症すると死亡率は10%以上で、救命できた場合でも、手足を動かすことができなくなったり、脳に重い障害が残ったりすることがあります。ワクチンの注射によってほぼ100%予防が可能で、1968年に子供を対象に予防接種が行われるようになってから、患者数は大幅に減少しました。しかし、ワクチンの効果はおおよそ10年とされています。実際、破傷風を発症した人の多くは、ワクチンの効果が切れてしまった中高年世代です。ワクチンは追加接種ができます。子供の頃に予防接種を受けた人は、10年に1回の間隔で追加接種を行うと、予防効果を維持できます。予防接種を受けていない人や、受けたかどうかわからない場合は、間隔をあけて計3回の接種を行います。

費用
破傷風トキソイド 4,320円/回